なぜ勉強しないといけないのか?

こんばんは。

 

今日は中学生の時にウェブリーを受講してくれた

現在高校生の男の子と久しぶりに話をしました。

 

今勉強していることが将来の役に立つとは全く思えない…。」

「将来したいことって何だろう…。」

 

と悩んでいました。

悩んでいること自体が素晴らしいことだなぁと

思いました。

 

ヨッシーと二人で

オンライン教育相談を行いました。

 

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彼は大学進学希望ということでしたが、

具体的な大学入試の制度や

どれぐらいの勉強量が必要なのかを

しっかりイメージできていなかったようなので

ヨッシーが大学入試の制度や、合格の秘訣を伝えてくれました。

 

僕は将来の仕事についてや、

なぜ勉強するのかについて話した

というか一緒に考えました。

 

 

まず一つは

社会に出ても、勉強はずっと続くということ。

 

僕は子どもの頃、勉強は学生がすることで

大人になる勉強なんてしなくていいという

イメージを持っていました。

 

でもそうではなくて、

社会人になってからの方が勉強が必要でした(笑)

 

 

社会に出てからたくさん勉強をするわけですから

学生時代に勉強している人は

勉強の仕方を知っているので、

結果、仕事も出来るということになりますよね。

 

 

学校が終わって、社会に出て学ぶことは変わっても

「知識を吸収して活用する」ということが

大切だということを僕も改めて考えさせられました。

 

あと、

いろんなことを知っていれば、楽しいことが増える。

ということを経験談を踏まえてお話ししました。

 

 

中学校の頃、遠足で京都に行ったのですが、

歴史や日本の文化に全く興味がなかったため、

「なんで古いお寺回って楽しいの?」

と思っていました。

暑い中、人混みの中、かなり苦痛だったのを覚えています。

 

 

でも、銀閣寺が建てられた時期(1482年)や

建てた人(室町幕府8代将軍足利義政)、

建てた理由(3代将軍足利義満が隠居の為に建てた金閣寺のマネだった)

などを知れば、

銀閣寺の見方そのものが変わります。

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(1482年ってことは「応仁の乱」が終わってすぐか…)

(みんな疲れていたんだろうな…)

(建設に8年か…)

 

歴史に思いを馳せる。

知っていればそんな楽しみ方が出来るようになるんですね。

 

 

いろいろなことを学んで、

その中から自分の興味の持てるものを見つけることができれば

それは人生にとって必ずプラスになります。

 

 

その他にもいろんなことを

一緒に考え、話しました。

少しでもヒントがあったらうれしいなと思います。

 

進路や将来の事で悩んだら

いろんな人の話を聞き、自分のフィルターを通して

参考することが大切です。

 

ウェブリーは岡山大学そばに教室があるので

岡大生と一緒に岡大に散歩しに行ったり、

学食を一緒に食べることもできます。

 

 

オンラインの学習相談も無料で受け付けているので

どなたさまもご利用いただけたらと思っています。