学び合う教室

こんばんは。

 

今日は最近読んでいる本について。

 

本屋さんで見つけて買ってみました。

 

学び合う教室 金森学級と日本の世界教育遺産 (角川新書)

学び合う教室 金森学級と日本の世界教育遺産 (角川新書)

 

 

この本を読んで、YouTubeで金森先生の

動画を見ました。

 

とても感動しました。

 

小学校での学びの大切さを

改めて実感できる素晴らしい本です。

 

 

「朝の会」という会が毎朝あり、

手紙を書いて発表し、

それに対して生徒が挙手して

意見を述べます。

 

 

言葉はつたないけど、

小学生たちの純粋さや

相手を思いやる気持ちに

心を動かされました。

 

 

授業の一つに

「どしゃぶりどろんこ」という授業があるのですが、

名前のごとく、大雨の日に

グラウンドで遊びまくるという授業。

 

クラス全員で、一瞬にして泥と泥水でぐしゃぐしゃになり、

「めちゃくちゃおもしろい!」

「最高!」

と口々に叫び、興奮で輝いた表情を

見せる子供達のことが書かれています。

 

保護者達からも積極的な応援をしてもらっているとのことです。

 

 

こんな経験はなかなかできない世の中ですよね。

 

 

教育先進国のオランダからも

講演を依頼されるほど、話題になっているようです。

 

 

幼少期の子供は、全身、全運動・感覚器官から喜びを放射し

友と繋がり、生活意欲を高める。

 

確かにそうだと思いました。

こういった経験を小さいときにたくさんしておくことが

とても大切だなと感じました。

 

 

本の中である生徒が心の内を語っています。

 

いつも宿題、勉強、進研ゼミをやらなくちゃいけないって

いつもあせっている。

 

テストでいい点を取ってお母さんを喜ばせてあげたい

でも最近何で親や先生の為に頑張っているんだろう?

何のために自分は努力しているんだ。

 

 

とても印象的でした。

 

指導を行う側の人間として

しっかりこの本を講師の人たちにも

伝えていきたいと思います。