ほめるとしかる

こんばんは。

 

今日は新しく入った講師の研修でした。

以前に決めた研修内容を講師のヨッシー

てつで見直しをしながら、3人で研修を行いました。

 

一度考えて決めた内容も、日が経つにつれて

伝えたいことが変わってきたりします。

 

改めて大切だなぁと思ったことを今日は書きたいと思います。

 

 

子どもたちのほとんどは勉強が嫌いです(笑)

その嫌いな勉強を一緒に行うわけですから

生徒との信頼関係を築くことがとても大切です。

 

 

ウェブリーでは指導をする上で大切にしていることがあります。

それはほめること。

 

ほめられることで、人はどんどん前向きになっていきます。

ほめてもらえれば嬉しくなりますよね?

ほめ言葉や感謝を伝えられた子供は、

「ほめられた!役に立てた!」と感じます。

そこから「また次もほめられたい、言われたい」

という気持ちになります。

 

ウェブリーの指導報告書の中にも

「ほめポイント」というのがあります。

 

人はどうしても人の悪い部分に目が行きがちです。

僕もこの仕事を通して人のいい部分に

目を向けるようにトレーニング中です(笑)

 

 

ただ、ほめておけばいいとは思っていません。

叱ることも大切だと思います。

 

一番よくないのは、生徒としっかり向き合わずに

指導時間だけ楽しくやり過ごすために褒めること。

これは絶対よくありません。

 

叱れる人は、生徒と真剣に向き合って

自分の中でも本気で生徒のことを

考えているからこそ、間違ったことをした時に

叱れるのだと思っています。

 

その場しのぎの関係性では

叱った時に、生徒に反発されたら

どこか後ろめたい気持ちがあるはずで、

その後の対処に困ることがあると思います。

 

逆に、生徒のことを真剣に考えていれば

反発があっても、

なぜ叱っているのかを伝えることが出来るはずです。

 

ただ生徒と自分を甘やかすために褒めるのではなく、

自分が本気で応援しているからこそ言っているんだよと

伝えられる講師であってほしいと考えています。